ヒッチハイクのメリットとやり方をちょろり
今日、和歌山県に初上陸し、47都道府県をついに制覇しました!
わけあって、交通手段としてヒッチハイクを使ったので、今回はヒッチハイクについて書いてみようと思います。
写真は、今回車に乗せてくれたはるくん👶🚗
ヒッチハイクのメリット
①無料
お金がない学生や若者にとっては1番のメリットだと言えます。
②多種多様な人と出会える
老若男女様々な方が乗せてくださり、その中には、美容師さん、起業家さん、プロゴルファー、社長さん、youtuberさんなどもいらっしゃいました。
今回は、マリーナシティのヒーローショーに来ていたはるくん(実際はパパさん)に乗せてもらいました!
普通に生きていたら関われない方と関わることもでき、そういう方と会話する力がコミュニケーション能力の向上につながります。
また、自分のことや知っていることをユーモアを交えて話す力もつきます。
③ガイドマップに載っていない地元の良さを観て聴いて感じることができる
今回、和歌山県のマリーナシティから、白浜町までヒッチハイクで乗せてもらったのですが、道中有田みかんで有名な有田のみかん畑を見たり、パンダで有名なアドベンチャーパークをチラ見したりしました。現地の方のガイドがあると納得感が違うなと。
観光地と観光地を線で結ぶことができ、その線と線がつながって面として理解できるなと思いました。
④人に優しくなれる
ヒッチハイクをしていると、10組中8組は、無視をしたり怪訝そうな顔をしたりするなどネガティブな反応をします。
しかし、残りの2組は、手を振って応援してくれたり、乗せたいけど乗せられないというアピールをしてくれたりとポジティブな反応をしてくれます。
その中で、タイミングの合った人たちが車に乗せてくれるのです。
そういった方たちと触れ合うと、あぁ人って優しいなぁ。自分もそうなりたいなぁと思えます。
似たような体験は、学生時代の介護等体験でもあり、介護施設や特別支援学校で職場体験をした際の一番の学びは、その関わった人たちを愛おしく思えるようになったという感覚でした。
自分が普段しないことや普段一緒にいない人に触れ合う時間が長くなると、心も成長するのかなと思いました。
⑤交通手段になる
今回ヒッチハイクを使うことになったのは、どうしても行きたかった白浜町にある白良浜が、電車だと4時間かかるところ、車だと1時間半で行けると分かったからです。
ヒッチハイクに慣れると、ヒッチハイクは一つの交通手段と化します。
実際のやり方
では、実際のやり方についてお話しします。
ヒッチハイクは、「待つ場所」と、「行き先の提示の仕方が重要」です。
砂浜のど真ん中でやっても中々車は捕まりません。
待つ場所は、SAの出口で待ち構えるのが基本です。
車の行き先が決まっていて、交通量が多いことや、スピードが緩やかで行き先が書かれた文字が見やすく乗せるかどうかを同乗者に相談できることなどが理由です。
大きなSAで正しい方法やれば、ほんの5分もしないうちに乗ることができます。
SA以外だと、上記の条件になるべく合った道路や、駐車場の出口などでやるのがおススメです。
行き先の提示の仕方は、
まず、行きたい方面をスケッチブックにマジックで太く大きく書きます。
この時注意することは、どこと書くかです。
もし、海老名から名古屋を目指す時に、いきなり「名古屋」と書いてしまうと、多くの乗せてくれるかもしれなかった人を逃すことになります。
実際、そうした「一本釣り作戦」もあるのですが、ここでは、堅実な「すごろく作戦」をご紹介します。
すごろく作戦とは、ゴールに向かって中継地を挟みながらコツコツ向かっていくやり方です。
海老名から名古屋を目指すのであれば、
まずは、御殿場方面と書いて御殿場SAへ行き、次に、富士方面と書いて富士のSAへ行き、最後に、名古屋方面と書いてゴールを目指します。このやり方だと、車が捕まらない時間が少なくなり、モチベーションを保ちながら楽しく名古屋まで行けると思います。
ちなみに、ヒッチハイカーによっては、とにかく「乗せてください」と書く人や、「西へ」と書く人や、スケッチブックではなく段ボールに書く人など様々なやり方があります。
プロヒッチハイカーのよもくんは、
「ヒッチハイクは人生そのもの」
と言いました。
たくさんの魅力が詰まったヒッチハイク。
もしよろしければ、やってみてください😁