銀河鉄道の旅🚃🌌

銀河級の教師を目指す3年目小学校教師のブログです。お気軽にお読みください😊

TQJ2nd①自分の世界の外から見た算数

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先週の金曜日から、TQJ(探究自学ノートプロジェクトorときめきキュンキュン)シーズン2が始まった。

 

前回はコアメンバーであったが、今回は一度身を引いて違った角度から参画したい、という心の声に従い、オブザーバーで参加している。

グループは引き続き算数グループ。

今年は国語に力を入れていこうと思っていたのに、結局がっつり算数にハマっているのだから世の中わからない。

 

 

今回の全体のテーマは「遊び心」。

 

このキーワードを聞いたときに、ちょうどその日に読んでいた『学びに遊びが欠かせないわけ』が頭を巡っていた。

 

 

 

最近、一見関係なさそうなものでも読む本読む本「探究」「遊び」と繋がっていき、少しずつイメージが精錬されていくのが楽しい。

 

今回もまずは自分が遊び心を持って参加していきたいと思う。

 

 

さて、グループの話し合いでは、こんな話が出た。

 

「算数って生活と結びつきにくい。だから、探究に繋げにくいのではないか。」

 

まさにシーズン1で私たちが感じたことである。

だから、シーズン1では、ゲームだったり、生活の中の数さがしからスタートすることになった。

 

そんな中で、メンバーの一人が

『僕ははじめ算数の探究と言われて全然思い付かなかったんですけど、算数について調べていったら「え、これ算数やったんや」というものを色々見つけた。』

とおっしゃっていた。

 

その方がおすすめしてくれた本が、以下の本である。

 

 

またもう一冊おすすめしてもらった本も読んだ。

 

 

人におすすめされて、しかもそれがすぐに自分の手に届くとすぐに読める。

モチベーションをうまく使えている気がする。

 

そして最近はメルカリで買ってメルカリで売るというキャッチアンドリリース方式を採用している。

実質300円くらいで読めるのでコスパがいいなと思う。メルカリ最高。

 

 

話がそれたが、話を聞いたり本を読んだりして、シーズン1で自分の反省点は、

 

身近な算数を、自分の世界からしか見ていなかったこと

 

かなと思った。

 

この方のように身近な算数をもっと違う世界から探してみよう。

 

 

そう思っていた矢先、LCL(答えのない学校)の方で「数学者の時間」のゆるラボが行われるというお知らせが目に入った。

 

日曜日、迷わず参加。

 

数学者の時間は、作家の時間の巻末やナオトさんの実践から存在は知っていたが、他の方の貴重な実践の話を聞けてすごく学びになった。

 

数学者の時間のサイクルの回し方とそこに至る経緯ももちろん勉強になったが、

参加して一番感じたことは、やはり自分自身がもっと世の中の算数・数学を学びたいということだった。

 

何をするにしても自分がそこに魅力を感じていなかったら、学習者に魅力は伝えられない。本当の意味で探究に繋げられないと思った。

 

実践者の方は、サイクルを回すのに適した身近な算数の問題を良問と読んでいた。

 

まずは良問探しからかなと。

 

 

そして月曜日。

早速うきうき気分で図書室へ。

 

 

 

やっぱり探究って面白い。

今まで見えなかった景色が色鮮やかに見れるようになって、心が躍り出す。

 

しばらくは図書室の算数の本を片っ端から読んでみようと思う。

 

これからも、もうすぐ始まる子どもたちとの生活を思い浮かべて、遊び心いっぱいに探究していきたい。

やるぞ〜おー!