TQJ2nd②盤面と芯と動力とヒルナンデス
今日までを振り返り、この3日間は、コマの盤面と芯と動力について探究していたなと思った。
(高さは子どもたちが深めていくところだから当然かもしれないが)
火曜日に2回目のミーティングを終えた。
水曜日は盤面。
出勤日であったため、図書室にあるおもしろ算数の本を読み漁った。
【算数の良問さがし】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年5月20日
良問という名のネタが探究のタネになるという仮説のもと、良問を探してみました。 pic.twitter.com/o3bn4oIHur
色んな発見があってどんどん算数を好きになっていってるなと思った。
このような本を興味を持って読めたら探究はスタートするなと思う。
しかし、切り取って見てしまうとどれも単発のネタ、豆知識感が否めない。
木曜日は芯。
宿題であるマンダラチャートを描いた。
新学習指導要領解説算数編(シンシくん)を見ながら、算数について整理できた。
また、自分の今のわくわくについてもマンダラチャートでまとめた。
今の興味が分かりやすく可視化されて面白かった。
午後は大学のオンラインゼミに参加させてもらった。
この研究会は、プロジェクトごとに分かれているので、共有の仕方が探究の形と似ている。
その様子を客観的に見れたことが勉強になった。
これから大学や高校とコラボして色々できそうで、こちらもわくわくしている。
夜はLCLのグループで、「旅」をテーマに何か面白いことをやろうということになった。
こうして探究の当事者、見学者、指導者を行き来するのは、すごく面白い。
金曜日は動力。
今日はもう一つの宿題である「算数×〇〇」の提出期限日。
〇〇に入るような、遊び心あるものを探究するべく、3冊読む。
【仕掛学】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年5月22日
例えば、表紙のバスケットゴールの設置されたゴミ箱。
「仕掛学」という新しい学問について、このような34の事例とアイデアがわかりやすく書かれてある。
仕掛けは遊び心。
教室や日常の環境を、遊び心をもってより良くしていきたいなぁ。 pic.twitter.com/r2XM0a2id7
【授業や学級づくりを「ゲーム化」して子どもを上手に乗せてしまう方法】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年5月22日
「ゲーム」が大好きな子どもたち。
◯ゲーミフィケーションの6つの要素
①能動的参加
②即時フィードバック
③称賛演出
④自己表現
⑤達成可能な目標設定
⑥成長の可視化
これらを生かしていかに本質に迫るかだなぁ。 pic.twitter.com/Aacf3A3g6O
【メンタリストDaiGoの学級経営が5分で変わる心理学】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年5月22日
有名な教育実践の数々がなぜ効果的なのかを心理学の面から理解できる。
自己調整力の話の中の、
発達段階に応じた目標設定の仕方や、
血糖値と脳の仕組みの話は
特に興味深かった。 https://t.co/S9efj7kHQh
仕掛学もゲーミフィケーションも心理学も、遊び心の一要素になるなと。
MIも五感も。
じゃあその具体物として、「算数×〇〇」の〇〇に入るのは何なんだろう…
そんなこんなで、お昼をつくりながらヒルナンデスでも観ようとテレビを点けた。
その時だった。
『世界のアソビ大全51』というSwitchのソフトのCMが流れてきた。
なぬ⁉︎
アソビ、
大全、だ、と、、、
コレナンデス♪コレナンデス♪
脳内にマッキーの歌声が聞こえる。
ここに、ここに遊びのヒントが眠っているはずだ!!
そうめんをかっこみながら、夢中でサイトを調べた。
これだ!!
思えば、私自身カードゲームやボードゲームの魅力に大学時代はまり、今でも色々なゲームを揃えている。
そしてそれを教育に応用できないかなということは考えてもいた。
クラスでオリジナルトランプを作ったときや、オリジナルなんじゃもんじゃを作った時もあった。
(実は、TQJ②の記事にも書いていたことを後から思い出した。TQJ②子どものときめく世界 - 銀河鉄道の旅🚃🌌)
【算数×ボードゲーム・カードゲーム】
ナオトさんが前回のグループの話し合いでおっしゃっていたこともフラッシュバックしてきた。
「算数には材で勝っている部分がいっぱいある。」
材の面白さ。
算数Aが共有してくれたことも頭に浮かぶ。
遊戯王のようなカードゲームを通した計算遊び
やっぱりネタはそれ自体も面白くなきゃタネにならない。
冷静になって、どうやっていくかなと考える中で、まずはやはり子どもの姿の思い浮かべたい。
小学2年生が、算数に苦手意識を持っている子も含めて、どうしたら楽しく探究のスタートを切ることができるか。
そう考えたら、今のところトランプが楽しいかなと思った。
自分たちでオリジナルトランプを作って、
(13枚の白紙のカードにオリジナルマークの1から13のカードをかく。)
それを使って授業中に練習し、家庭での練習を奨励し、最終的には大会を定期的に開く。
トランプを使った算数アクティビティはまんたろう先生の『算数アクティビティ200』にも多数掲載されている。
例えば、
「神経衰弱メイク10」
「ババ抜きメイク10」
「ブラックジャック」など
これだ!これでやっていこう!!
と、ここまでわくわく心に突き動かされてものすごい勢いで記事を書いてきたが、あることに気付く。
コロナ禍じゃ、トランプできんやん…
私はめげない。前を向けギンガスポーツ。突き進めギンガスポーツ。
続く
(トランプを使った算数アクティビティは一家団欒としては最高だと思うので、学級通信で紹介することにします。)