銀河鉄道の旅🚃🌌

銀河級の教師を目指す3年目小学校教師のブログです。お気軽にお読みください😊

岩瀬先生の学級経営講座の振り返りブーログー本講座編ー

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岩瀬先生の学級経営講座2daysが終わりました。

 

人生史上最高に幸せで、明日への希望を持てる勉強会でした。

 

9時半から19時までの講座をアクティブラーニングした全記録です。

 

1万字以上あるので、見る方は覚悟を持って望んでください笑

 

それでも多くの人に見ていただけたらと思っています。

 

 

 

2日目の問い:自分にとっての理想の学級経営ってなんだろう?

●疑問

・特に高学年での学習指導要領に沿った指導内容の終え方

・自由実施のテストの評価方法

・色んな教材の準備の仕方させ方

・休み時間の取り方

・学年との揃え方

・若手でも学校の中でうまくやる方法

・うまくいくようになってからは、どのクラスも自治的集団にできたのか

 


はじめに

今日はやり方に徹底的にこだわる。

やり方ってうまく伝わらない。方法が一人歩きする。とは言え方法は重要。

講座は今日で最後。これは正解じゃないからね。

初任の人に届けるつもりで。

自分の学び方を決めて変換して聞いてね。

 

自己紹介

ゴリさんって呼ぶと喜びます。

3年間やると次に行きたくなっちゃう。

風越学園では校長兼園長。


前半は学級ファシリテーション

後半は振り返り


①ワーク

Q、自分はどんな子どもだったか。学校は好きか。

A、小学校は楽しい思い出がほとんど。自由気ままに過ごした。人を楽しませるのはこの頃から好きだったけど、まだ恥ずかしさがあって緊張しかった。

中学校で3校が混ざり、自分を出すことを制限してしまった。

中3のときの先生は特に怖くて、そこで一度個性が埋没した気がする。

ただ陸上部は部長を務め、それなりにやりがいを感じた。


このワークは、保護者会でも盛り上がる。

 

一斉授業でキーワードを覚えている人は29%

あらすじを覚えている人は2%。

→子どもにクイズで聞いて、だからみんなで対話しながらやっていこうと改めて確認できたらいいな。

 

改めて今日の会で何を学びたいかとどのように学びたいかを考える。


私は受講前から、今回はいつものように気づきをひたすら書くいうよりは、岩瀬先生という“人”を感じる時間にしたいと思っていた。

なのでそれを踏まえつつ、

Q、何を学びたいか?

A、岩瀬先生の人となりと実践の背景を学びたい。

Q、どのように学びたいか?

A、自分自身、クラス、これまで読んできた本と照らし合わせながら学びたい。

と話した。明日もこれを意識していきたい。

 

昨日話したことと変わらず。


Dさん→根っこを磨ける学校とは?

なるほど。

 

2学期の学級どんな感じ?

エレベーター挙手で。

表明したくないときはうまくごまかしてね。

◎このフォローがいい!

授業にも転用できる。

 

学級経営って大変だよね。

現場に出ると、教員養成、教師教育で学んできたことは洗い流されてしまう(コルトハーヘン)

まずは生き延びること。

その後は気持ち良さに負けないように。

 


学級経営

 

教師の専門性の3要素

スキル、知識、マインド

→子どもの評価の観点と一緒

自分の得意苦手の分野って?

ファシリテーションは、人を生かすこともあれば、人を殺すこともある。(ちょん先生)


3要素の中心にあるのがビジョン(映像)


メンタルモデルは、無意識の前提。

自分のそれに気付くのは難しい。

でもこれが学級に強く影響する。毛穴から出るから笑

ピーターセンゲの本おすすめです。

 

Q、どのような学級を?

なぜそれは良いの?

 

A、子どもたちには学び続ける力をつけてもらいたい。

そのためには挑戦できる場が必要

そのためには失敗できる場が必要

そのためには安心できる場が必要

そのための色々な手段がインプロ、PAなど

「教室はまちがうところだ」を具現化できることが理想に近いなと思った。

 

25年後の社会を想像するために、25年前を思い出してみる。

阪神淡路大震災

イチローの活躍でオリックス優勝

・ポケベル→その前までは、駅に掲示板があった。

・デジカメ→とったその場で見れるという革命

Windows95発売

など


じゃあ、25年後はどんな社会?

今ポケベルを見るような目で、スマホを見られる笑


一つの指標ができたなと思う。


今後10年から20年の間に47%の仕事が自動化される可能性が高い。

子どもたちの65%は大学卒業後、今はない仕事につく。


そんな中で、学校教育において必要なことは?

知識・技能、思考力判断力表現力、学びに向かう力、人間性

指導要領の流れは、大きくは間違っていない。

学力は自分(たち)で学び続ける力。

Dさん→この「たち」が大事!

じゃあ、これを現場で養うには?


今までだって大切にしてきたんじゃと思うが、

とはいえ、先生の話を聞くがメインになっている。


1万時間の非教育体験による価値観の固定化。

 

学級制っていつから?

・モニトリアルシステム=助教法。能力別クラス。ミニ先生。

・ギャラリー方式=階段教室による一斉教授。

クラスって階級って意味だもんね。


1872年学制→モニトリアルシステム

1890年小学校令→1学級70人の学級制。

1900年に今と同型。


今もこの形が変わってないって…


Cさん→決められた方が楽だという価値観を壊したいよな〜

小学生でもすでに持っている子たくさんいる。

Dさん→小学校の影響大きい。

 

制度的に限界を感じている今、変わるとき。

学級の意味が変わりつつある。

 

これまでの教育方法から学ばこともたくさんあるけど、変わっていかなきゃいけない。

これまでとこれからを考えることで、これからの進むべき方向性が見えてきた気がする。


社会は加速度的に変化していく。求められるのは21世紀型学級経営。


これからどうなるといいんだろうね。

Dさん→子どもたちと一緒にゴールを設定する。

いいね!


正解じゃないけど、岩瀬先生が思う答えは、

民主的なコミュニティ。

自分たちのことは自分たちで決めていけるんだという感覚を育む。

社会をよりよく変えていけるつくり手なのだという体験を積み重ねる。自分と相手と社会を同時に満たすにはどうすればよいかを探求する

居場所

成長の土台


超正解に思えて、批判的に考えたいけど、今はそれでいいのかも。

Dさん→学校もそうであれたら良い。


こうじゃない環境で育った自分にとって、これを実現するには、子どもたちと試行錯誤しながらやっていくしかないんだろうなと思う。


エージェンシー(OECD

自分たちの合意と合力があれば、社会は変えられる。


今日はその階段の一歩目をやりましょう。

 

大学院の授業のダイジェスト版終了。


過去と未来を考えることで、今の指針になる。

 

◎「大事なことは理想を掲げて妥協する。」

軽やかに受け容れる。

折り合いをつける上での名言。

 

エージェンシーの具体例

ハムスタープロジェクト

校長先生にだめと言われてからがスタート。笑

確かに教師も子どもも燃えるよなぁ

 

組織の3要素(バーナード)


予想

心理的安全性

②一人ひとりに役割がある

③対話

ビジョンも大事


結果

①コミュニケーション

②貢献意欲

③共通目的(ゴールやビジョン)


自分の教室は?

職員室は?


自分のクラスの良いところと改善点が見れる。

Cさん→長期目標として持たせるのって難しいよね。


まずは①

職員室でも同じ。とにかくコミュニケーションをとる。

これは色んな学校に入ってより感じる。

量質転換の法則

量の先に質。先に質を求めない。

保護者との関係もそう。

今できることは、学級通信なのかなぁ。

 

 

まぜる

子どもの人間関係は実は固定化されている。

「仲良し」以外の人とのコミュニケーションが少ない。(リワイヤリング)

関わってみたら悪くなかったという経験を積み重ねる。

→だから流動性大事。


様々なアクティビティを活用する。

うっかり関わっちゃう経験。

手汗のひどい子などへの配慮は考えよう。


・4人で指相撲

・4人であっちむいてほい

ちょっとの工夫でこんなに面白い。


アクティビティを実施する上での

インストラクションの重要性→一人になっちゃった子への配慮を事前に。

段階的なレベルアップ

 

・ドブル

静かにさせる方法→手話の拍手

グループでチームにする

色んなルールの工夫。


自分のクラスでもたまにやるが、みんなが熱中できるわけではない。

まだまだ集団として成長していけるなと思う。


・シャベリカ

やり方の工夫

・同じ数字の人で集まる。

・オリジナルシャベリカをつくる→やっぱりオリジナルカードってなんでもできる。


じゃあやってみましょっか笑

 

改めて、集まっている人たちのあたたかみすごい。

 

次、同じ数字で集まります。


相性チェックのための

・メイクスリー(冬の料理と言えば?)

・ビートファイブ

一人→ペア

思わず一緒に喜んじゃうアクティビティ。

セブンイレブンじゃんけん

123バイバイ

世界記録は9人です。って言っとく笑

 

学級に関わってよかった!

ルールを守ってよかった!という経験。

 

日本の三大芸能である

ハンカチ落としとドッジボールフルーツバスケットは上級者向け

なぜなら、

・活躍できる人が決まっている

・待ち時間が長い

・参加が強制される

・関わりが限定的

結果、子どもがふざけることを通して楽しもうとする。そういう構造のレク。

→教師の保安官バッチが活躍する。

改めて既存のレクの見直しをしたい。


自己決定理論(デシ)

①有能感

②自律性

③関係性

への欲求

これをもとにしたアクティビティを。


レクに参加できることに対して

まずは温めるしかない。

冷えている子に何か言っても逆効果。

当たり前にやれていることに注目する。


「手持ちの能力の全面的開花」(赤木)

どんな子にも才能がある。

動画サイトが好き→検索王

自分の持っている才能で誰かの役に立てたという経験。


学級経営の原則

・人には力がある

・心の体力。温まっている時(エンパワメント)もあれば、冷えている時もある。

日常のコミュニケーションが温かいかどうか

冷えてパワーがあると、暴れまくる

冷えてパワーがないと、暴れるパワーもない

→そういった子に何ができるか。

◎温めるしかないから、その子の才能が生かされる場づくりを行いたいと思った。

 

組織開発の支援の話

何かしようとすると冷える人がいる。そうするとその人は態度が悪くなる。

そこで何をするかというと、その人と積極的にコミュニケーションをとる。

そしてその思いを聞いて、思いを大事にしてくれると思ってくれるだけで雰囲気が変わる。

 

関係性のつくり方

関係が近ければ近いほど、逆に温めにくい。

だからこそ意識的に当たり前を行動を感謝していきたいと思った。


まずは、「温める」。

自分は大切な存在なんだと実感する。


名簿を眺めて、一人ひとりの物語を語れるかを時折振り返る。

その視点を持つ。

 

 

ここでお昼休憩。

 

岩瀬先生に疑問についてお尋ねすると、全て丁寧に答えてくださった。一人ひとりを大切にしているところがにじみ出ている。素敵すぎ。
◯疑問解決!

・特に高学年での学習指導要領に沿った指導内容の終え方→指導要領から合科的な授業づくり。ライティングワークショップの時から。カリキュラムマネジメント

・自由実施のテストの評価方法→テストはそもそも何のためにあるかといったら、アセスメントするため。2回まで受けて良い。という風に公立学校で許される範囲で。

・色んな教材の準備の仕方させ方→イメージできたからOK

・休み時間の取り方→休み時間は適宜または、合体。

・学年との揃え方→紹介することはあるけど、みんながやりやすいこと。振り返りジャーナル。一緒にやることをちょっとずつ増やす。

・若手でも学校の中でうまくやる方法→職場内の関係性を温める。見せ方を工夫しながら、隠さずやる。目標は見てもらう人に安心してもらうこと。理想を掲げて妥協しつつ、地道に頑張る。例えば、作家の時間って地味。批判されそうなこととされなさそうなことの区別。戦ってよかったことは一度もない。子どもの成長があってこそ、周りから認められる。理屈が先走っても仕方ない。成熟してから。

◎うまくいくようになってからは、どのクラスも自治的集団にできたのか→そうできないクラスはない。時間は違うけど。

 

他の参加者の方からの質問


・同世代とのつながり

→最初は現場から学んでいた。32才のときKAIさんと出会った。それから切磋琢磨。


・価値付けと価値の共有について

→価値付けは強要なイメージ。でもいいよね〜と言い続けることは大事。

洗脳は気をつけすぎるくらいがちょうど良い。

その価値が本当に大事かということを繰り返し問い直すことが大事。

大人が参観している時に違う自分を演じるんじゃだめ。

Eさん→指導教官が教室にいるというのは、そういう風に考えたら重要な時間だったかも。


・研究主任をする上で大事なことは?

やはりバーナードの組織論

①コミュニケーション

②貢献意欲

③共通目的(ゴールやビジョン)


1コミュニケーションを増やす

職員室に授業の話が溢れてくるくらい。

指導案を簡単にする。A41枚。

文化になるまで何度も繰り返す。


2学び手になってみる

子どもと同じことを実際にやってみる=学び手感覚を学ぶ(学芸大渡辺先生)

学習者体験をすることで、

学習者視点で授業を見直す


3同型性

学びの転用

良い学び方は年齢を問わない。

授業でも使えるんだと思うと、研修が楽しみになる。


4実践コミュニティをつくる

?これは大人でも絶対いける?→きっとできるんだろう。できると信じる。

 

5授業は事前にあまり揉まない。授業者がやりたいことをやる。

自分ごとの問いになるように。

例:PAサークルによるアイスブレイク

わくサタみたいなことが、職員室の人たちともできるんだ!!


6みんなの研修をみんなでつくる

困っていることを素直に伝える


研究主任は研究において先生たちの担任みたいなもの。

やってることは、学級経営と一緒なんだなと。

研究主任やってみたくなった!


あとは、外の力をうまく使う。

自分が言うと角が立つこともある。

 

・リフレクションを続けるコツ

即効性がなくて、成長実感がないから難しい。

失敗体験は書きたくない。

→ある意味自分の場合はすべりなれてるから何でもできるんだなぁ。

伴走者を持つこと

期間を決めること

2ヵ月続けば習慣になる。

 

このお昼休憩の時間のお話が自分にとってすごく重要だったと思う。

聞きに行って良かった!!えらい自分。

 

 

午後の部

教科の専門性

1個持ってれば、他にも転用できる。

岩瀬先生は、国語。大学院から戻ってから、本格的に始めた。

児童書200冊知っていれば、子どもに合った本をおすすめできる。

→父親は図書室の本全部の内容が頭に入っていると言っていた笑

自分も毎年積み重ねていきたい。


コミュニケーションって、自然発生しない。

だから混ぜること大事。

違う意見の人もいるけど、目指す先が一緒ならOK。

 

ミニホワイトボード

絶対おすすめ。


何が良いか

・意見の可視化

・意見を言いやすくする

・場を冷やさない


ババンと言いながら出す。

全員のを読み上げる。


この時点でもうクラス分準備したい笑

他にも、「歩き回って意見交流してみよう」という使い方

ノートより良いのは、いつでも消せるから。参加ハードルが低い。


挙手発表の経験が、高学年中学生のあの態度をつくっている…


ミニボードを使って班で交流。


・口に2画足す

個人ペアグループちょうちょ2人


自由進度の導入に良さそう。


小さな成功体験を積む。


一斉授業でこれをやったら…

自分は今までこんなことをやってしまったことがあった。それがゲーミフィーケションだと思ってた時があった。

優勝してイェーイじゃなくて、みんなで学び合えてイェーイになるように。


Fさん→間髪入れずに次の活動に入って、冷えないようにするの大事だよね。


・田んぼの田に斜め線2本

ちょっとはみでても良いルールでやると、2年生でも100越える。


・算数のテスト前のテスト勉強

・水、アルコール、酸素、鉄、食塩の三態変化。


単なる挙手の一斉授業と比べてこの熱量。

実際に経験するって大事。


Q、ミニホワイトボードを授業のどこで使えるか?

A、何かを集めていく系、分類系、持ち歩き交流


何年後かはiPadになるんでしょうね。それまでの間という感じ。


巨大ホワイトボード、ミニホワイトボード、黒板を自分が選択して使っていく。

 

やっぱりクラス分買おう!!→と思ったら最後じゃんけん大会で買って、30枚分ゲット!!火曜から即実践できる!

 

クラスがうまくいかないとき

・待たされ時間の増加

・怒られる声を聞く

この2つが一定量を超えると起きる。

公平性が大事。安定的にOKを出すこと。


2・6・2の6が暴れ出した時に起こる。承認するって大事。

 

岩瀬先生は、割り箸を挟んで笑顔の練習を半年した。

→自分も笑顔の練習を中学生のときにして、車の窓ガラスに向かってやっていたら、その車に友だちが乗っていてめちゃくちゃネタにされたことがあった笑

だから、自分はある意味で笑顔がデフォルトになっているのかも。

 

 

コミュニケーションを深める


オープン・クエスチョン

話し手の内省を深める質問方法。


1〜というと?

2どんな感じ?

3もう少し詳しく教えてください。

4例えば?

5具体的にどんな感じ?

6どんなイメージ?

7エピソードを教えてください。

8ほかには?

など。


あいづち

うわなそへだそそ


コミュニケーションの練習をやってみよう!

ここだ!というところで、

「エピソードを教えてください!」

映像が浮かばなければ失敗笑

そういう時は「ほかにありますか?」笑


?話し手の力も大事よな〜→やっぱり話し手も育っていくんだ!


聞き手が聞きたいことを聞かないように。

相手が話したいことを促進させる。


むしろ縛る。

最初不自然でOK。

聞き手主体にならないように。なっちゃうと、第一第二階層の話で終わっちゃう。

アドバイスしたくなる、知識を開陳したくなる自分をコントロール

いつも第四階層を目指す意識を持ちたい。

日常でも、ただただ聞くって大事にしたい。

なんか言いたくなっちゃう自分を抑える。

相手の1番話したいことを聞き出せるように。


聞き手体験

実際にやってみて、

「話している途中ギンガさんがブレーキを踏んでいる感じがした。もっと言うと?とか、例えば?って聞かれてたらもっと話せたかなって。」というフィードバックをもらった。

また、自分としても、相手が「そうですね。」と言っている時点で、クローズド・クエスチェンになっていることに気付いた。


大学時代、カウンセリングについては少し学んでいたので多少は自信があったが、自分って全然聞き上手じゃなかったんだなと気付いた。

今までも意欲的に聞くことはできても、聞き方として相手にブレーキを踏ませてしまうことがあったんだろうなぁと。

脱名前だけのカウンセリンマインドのために、

30回練習したら上手くなるそうなので意識して日常的に行いたい。

小学3年生でもできるみたいなので、学級でも取り入れていきたい。そのためにもまずは自分から。

待つことも技術。


オープン・クエスチョンの練習にも、ミニボードを使える!

・話し手聞き手書き手の三役


◎練習をすれば、話し手も上手くなり、聞き手はうなづきだけでよくなる。

?解消!


Fさん→繰り返し行うこと、いわば筋トレ大事。

正しいことを繰り返し行なうと力はつく。いたってシンプル。


学級で聞く力が育っていくと、仲裁も自分たちでできる。


大抵「もう少し詳しく」でもっと話せる。


◎岩瀬先生の講座を受けてきて、奇跡を奇跡じゃなく思えるようになった。奇跡じゃなく必然なのだと。


ピアメディエーション

岩瀬学級の場合、先生がロールモデルになるというよりは、日々の積み重ねでできてる。

発想の転換が起きた。


先生の1番大事なことは、「相手に関心を持つ態度」


そのまま書く。


拡散

→収束

その中でも1番覚えておきたいことはなんですか?

その答えを赤で書く。


活用

その頃の自分に声をかけてあげるとしたら、なんと声をかけてあげたいですか?


カウンセリングを思い出した。

答えは示してもらわないけど、自分の思いが明らかになって、っていう。

多分これは自分の得意技になると思うから、ぜひ実践していきたい。


ただそのまま伝える。


国語の「話す・聞く」ってこういうことで良いんだ!


日常的なコミュニケーションと相互に関わり合う心地よい体験の積み重ねによって相互理解が深まる。それが居場所につながる。


対話を重ねると質が変わってくる。


こんな当たり前のことなのに、って思うけど、それもできてなかった。

ここからここから。


本では経験できないこと。

人生最後だと思うと言われる講座に参加できて本当に幸せ。


今日出会った人だと思えないこの感じ。

インプロ、PAに参加した時以来だし、今までで一番良い疲れ。心地良すぎる。


30分間、学びを整理する時間。なんらかの形で持ち帰れるように。


一定期間新しい教育に関する学びはいらないかもしれない。


この学びを3学期少しずつ落とし込んでいきたい。

やってみることでしかできるようにならない。

 


学びはコンフォートゾーンとストレッチゾーンの際で起こる。

一歩踏み出すことで人は成長する。

→できるかできないかを楽しむ。自分の場合は飛び出しすぎてパニックゾーンにいってしまうことがあるので気を付ける。


・ハイカットローカット

→レクに関しては、どれもやったことがある。これも自分の一つの強み。


説明の仕方として、切り分けて説明すること大事。


動画道場

子どもがいると思って動画を撮って見返す。

→普段よくやること。少しずつイメージと一致させられるようになってきた!


実際にやってみて。

やっぱりまばたきがちょっと多かったけど、大体イメージだったかなと思う。

ペアの方のやり方との違いが面白かった。

一文一文を短く。

シンプルな説明の方がわかりやすいんだなと思った。


カードゲーム大事だよねって言う話


インストラクションの話

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(続き)

問いかけ

で観衆を巻き込む

代弁

具体的な人に話しかけるイメージ

ユーモア


なるべく普段通りの声量で。

自分のくせを知った上で、治せないことはその対策を考える。

 

振り返りの話


振り返りとは、自分の行動の前提を問い直して成長すること


経験から学び、「自身」を批判的に見つめ、実践の中で「考えながら変化」し、「よりよく行う」ため。


本当にこれで良いのかな、これで良かったのかなと問い直して成長するため。


自分の中の「当たり前」を疑って変容していくこと。


そういえば、ペアでシェアした後全体で発表してないけどそれでも心地よい。必ず全体で発表する必要はない

これも振り返りによって気づけたこと。

 

でも難しい!

なぜかと言うと、「痛み」を伴うから。

無意識なので気付きにくい。


あるファシリテーターが言うには、

やりかた:ありかた=3:7

ファシリテーターになりたかったら、やりかたよりありかたが大事なんじゃない。


あり方を磨くには、

振り返りが大事!!

って考えたら、振り返りって何よりも大事なことかも!


大人の学び

仕事の経験:他者の観察やアドバイス:研修や本=70:20:10

→そりゃ研修や本はインプットだからそうか。


どんなに学んでも仕事の経験を軽んじてたら成長は望めない。

経験から学ぶ質を高めるための振り返り。

 

・イスタワー

Q、スタートから今この瞬間までどんなことを考えたり感じたりしたか?

A、自分はこのアクティビティを知ってたから周りの様子を見ていた。

だから揺れ動かなかった。

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行動 思考 感情 望み

→協働的なリフレクション


何も知らなかったら、迷わず手をあげていたかなと思う。

こういう場においての恥ずかしいと言われることも、コンフォートゾーンになったからだと思う。


リフレクションのサイクル(コルトハーヘン)

昨日もやったこと。

経験を学びに

気を付けなければいけないことは、行動の振り返りの後に、そのまま次の行為を選択してしまうこと

振り返りは主観になりがち、だからこそ客観的な目が入る仕組みを

問題行動を起こした子の視点から眺めること大事。

Gさん→かもしれない集めをしている。


一人ひとりの行動をここまで掘り下げて考えることで行為の選択肢の拡大に繋がる。

◎このレベルまでやってこそ本当の意味の振り返り

そう考えると、自分は全然できてなかった。

振り返りの時間、意識的に取っていこう。(疑問の解消)

これは、Twitterでもブログでも、学級通信に載せるでもできないこと。


こちこちマインドセットとしなやかマインドセット

→しなやかの方が、成長する(学力の経済学)

こうい理論を知っていたら、また気づきのヒントになる。


でも、今まで協働的リフレクションを経験してきたから、勇気は必要ない。必要なのは覚悟。

子どもの立場に視点を変える

子どもの〜したいから考えることって大事。

相手が望んでたことってなんだろう?

 

伴走者は、視点を変える投げかけをしていく。

伴走者をやることも必要な経験。


伴走者として、同じ学校の尊敬している先生を誘ってみようと思う。


2ヶ月走り切れたらかっこいい!

走って行けたらいいなぁ。


Q、振り返りは何年目でもやったほうが良いと思いますか?

A、絶対やった方がいいです。それは大学生でも。

そういえば、自分もあっさい振り返りは学生のときからやっていたなぁ笑

 

 

「共同修正」という概念を教室の真ん中に


コミュニティのメンバーでよりよくし続けるプロセス


指導案を子どもに配っちゃうの面白い。

それぐらい子どもと一緒に考えることって大事なこと。


子どもたちと本気で成長し合いたいな。


子ども自身が「ファシリテーター」になっていく。

お悩み相談室

大事なのはたくさんみんなで発散した後に、本人が選択すること。


懇談会を子どもで運営する笑

他の子どもが親に説明する笑


プロトタイプ思考

こんなことやってみたいという声を、やってみること

→まさにやってみたいこと。試してみたことから何か残していく。

 

お悩み相談室体験

自分の悩み:振り返りの具体的な進め方

周囲の方からのアドバイス

・振り返りはプラスのこともマイナスのことも強化されることを知っておく

・感情がマイナスの時に辛くなることがあるだろうから、自己肯定感を保てるツールを持っておくと良いかも。

・伴走者の存在大事だよ。→伴走者は、同じ学校の尊敬する6年目の先生にお願いする。

・続けるポイントは、写真を使うことと時間を決めること。写真だけの日があってもいいから毎日続ける。時間を決めるとやりやすい。→まずは、定時前の10分間。

・瞑想は良いかも。マインドフルであると感情の揺れに気づきやすい。

 

 

最後に

プログラムの裏の意図としては、皆さんを学級と見立てて、自分たちで自走していくとはどんな感じかを体験してもらいたかったから。先生が解決した方が短期的な満足度は高いけど。

すげえーーー

こんなに短い8時間半は、生まれて初めて。

岩瀬先生の次の世代への熱い思いがこめられた2日間の講座だった。

今日が間違いなく転機だなと思う。


岩瀬先生は恩師というか、小学18年生の担任の先生だと思おう笑

この2日間で精神と時の部屋にこもり、始業式から終業式までを終えたイメージ。

 

Q、持ち帰りたい学びはなんですか?

A、日々振り返ることを決意できたこと。

 

いつかフィードバックをください。

明日でも10年後でもいつでもいいので。

→まずは今日。

そして1ヶ月後、1年後と送れたらと思う。


今の形にシフトチェンジしてから、ほんとに卒業生から連絡が来ない。

きっと自走できるから。

なるほどー。


最後にある卒業生のなんちゃTEDを観て終了。

先生として毎日ちょっとずつ伸びていく。

感極まった。

 

 

振り返って

ついに本気で取り組んでみたいと心から思える、理念、実践に出会うことができた。

学生時代からひたすら行動を起こしてきたその努力の賜物だとも思う。

ひとまずこれからは、横への広がりはほどほどに、ひたすら実践と振り返りをやっていこうと思った。

追い込みすぎず、深く深くもぐる。

 

岩瀬先生、素敵な会を本当に本当にありがとうございました。

どうぞこれからも末永くよろしくお願い致します!