TQJ④そもそも探究ってなんやねん
ということで、まずは、Aそもそも探究ってなんだろう。
デジタル大辞泉によると、
物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすること。
とある。
なるほどなるほど。全然わからない。
そこでピカーンと神のお告げが聞こえた。
「そんな言葉遊びしてないで、教本を読みなさい。」
はっ、そうだ。
学習指導要領の改定により、高等学校の「総合的な学習の時間」は、2022年度から「総合的な探究の時間」に変わるんだった(棒)
ってことは、小学校の総合的な学習の時間にも探究の手がかりがあるんじゃ…
ということで、早速文科のホームページからダウンロードしていた学習指導要領解説を読む。
なんと…
今の自分には宝箱に見えた。
73ページからは、
目標を実現するためにふさわしい探究課題
111ページからは、
探究的な学習の過程における「主体的・対話的で深い学び」
114ページからは、
探究的な学習の指導のポイント
が書かれていた。
もうまんまそれですやん。。。
逆によく、最初にゲーム理論などから探究のことを考えようとしたな自分とも思った。
まずは、教科書からですね。(まー、だからこうやって余計教科書に興味を持てたのかもしれないけど。)
そもそも、総合的な学習の時間の目標が、
「探究的な見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを 通して,よりよく課題を解決し,自己の生き方を考えていくための資 質・能力を次のとおり育成することを目指す。」
だったのか。ほんと自分は無知だなと反省。
そして、学習の在り方は写真の通り。
課題の設定→情報の収集→整理・分析・まとめ、表現→新たな課題の設定→…
「要するに探究的な学習とは,物事の本質を探って見極めようとする一連の知的営みのことである。」
イメージはできていたが、こうして言葉としてあると分かりやすいなぁ。
探究のイメージは言葉としても掴めた。
それでは、次に、Bなんで探究が大事なの?
に行ってみよう!
TQJ③全体の整理
ふと思った。
今やっていることって、いわば、雑な卒論作成なのではと。
ここまでの流れを振り返ると、
◯15日(水)
・TQJに入る
◯17日(金)
・1回目のミーティング
・探究について考える
最初に話したことは、既存のリソースからヒントが得られるのでは、ということ。
それに対して、探究というものは、もっと0から1をつくることなのでは、という意見をいただき、なるほどと思う。
◯18日(土)
LCLで市川力さんの「探究人としての在り方」の講座に参加する。
◯20日(月)
・LCLの影響を受け、今週のテーマを「小さな雑を積み重ねる」に設定する。
・まさしさんの影響を受け、自分も自学ノートを書くことを決意するも、iPadの方が楽なことに気付く。
◯21日(火)
・なんならブログの方が楽なことに気付く。
・その中で、最近「雑」になることを恐れていた自分に気付く。
・2回目のミーティング
プロジェクトのゴールが、自分の学校の状況下で、子どもたちと探究的な学びを行うための、やり方を考えることであることを再認識。
テーマは「探究×遊び×算数」
1回目の話で出た、0から生み出す話が頭に残っていたが、「いきなりそれを求めてできたら教師はいらない。その足場かけをつくることが大事」という話を聞き、納得。
◯22日(水)
・朝の散歩中にアイデアを思いつき、すぐにブログを書く。内容は、「算数オリンピック」なるもの。
・フィードバックが嬉しかったのと、もっと調べたい欲が生まれたので、午前中は、子どもたちが無意識に探究(?)している世界について調べ、体験する。
ここまで。
21日に雑でいいんだ!と心から思えた瞬間からリミッターが外れた気がする。
わくわく心のままに行動できた。
ただ、ここで一度がむしゃらモードから冷静モードに戻って、やることを俯瞰したい。
結局、私たちがゴールに向かってやっていることは、大人の自由研究、ないし、雑な卒論なのではないかと。
だとしたら、やはり、戦略を立てなければ、ぐちゃぐちゃなままで終わってしまう。
何をするか、ブレストする。
Aそもそも探究って何?
Bなんで探究が大事なの?
C探究を進めていく上で必要な環境は?
・子ども目線で
・自分の体験から
・他の人の体験から
D先行事例は?
このあたりだろうか。
また随時書き出したい。
で、今何ができたかと言うと、
Cの「子ども目線で」を
この記事でまとめたことになる。
だから、Aの記事、Bの記事、Cの残り2つの記事、Dの記事を書く必要があると。
こうしてまとめられると、かなりすっきり。
では、早速まとめていこう!
TQJ②子どものときめく世界
①
に続いて、子どもたちがときめく世界について探究したい。
きっかけは、
こちらの本である。
【「ついやってしまう」体験のつくりかた】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年4月21日
面白すぎた。。。
・直感のデザイン:仮説→試行→歓喜
・驚きのデザイン:誤解→試行→驚愕
・アフォーダンスとシグニファイア
・収集と反復
・選択と裁量
・成長を感じるためにスタートに戻る
ゲーム製作者に感動。
色んな体験デザインを試してみたい! pic.twitter.com/1Vd5yD6w1E
名作ゲームに隠された「ついやってしまう」体験につながる要素。
他の世界でも色々考えられそうなので、それについて調べてみる。
今年度担任している小学2年生を想定する。
またその際、①で調べたいと思ったことも調べる。
◯フォートナイト
『フォートナイト』がヒットした10の理由 | Fortnite | バトルロイヤル | 人気の理由
去年持った5年生のクラスでは、男子で言えば、9割フォートナイトをやっていた。
実際低学年でも多くの子がやっており、今小学生の男子が最も熱中しているものであろう。
フォートナイトは、これまでのゲームの良いとこを詰め込んだゲームと言われている。
・選択と裁量(階段・床・壁・天井を建築できたり、家屋・ビル・木・車など、ゲーム内のほとんど全てを破壊できたりする)
・クロスプラットフォーム(様々なデバイスから参加できる)
・ソロでもチームでも楽しめること
・爽快感
などにビビッと。
最近のYouTuberの人気ランキングを確認。上位に変動はないなと。
あつ森(あつまれ どうぶつの森)人気がすごい。
◯あつまれどうぶつの森
そのあつ森だが、私も熱中するほどではないが、3週間ほどプレイしている。
ハマっている人に「ハマっている理由を3つ教えて」と聞くと、
・自分の好きなようにカスタマイズできるから
・キャラクターがかわいいから
・ストーリーが進んでいって、できることが増えていくから
と答えてくれた。
・これも、『ついやってしまう』の「選択と裁量」、「物語のデザイン」「収集と反復」などに当てはめられるなぁ。
おうちで過ごし隊でまとめられていた、
・料理
・ワークアウト、筋トレ
・勉強、仕事
・ライフハック、片付け
・工作、お絵かき
これらが、おうち時間の基本要素になるのかなと思う。
◯バイオーム
いきものコレクションアプリ 『バイオーム』| 株式会社バイオーム
先日ある人から教えてもらったいきものコレクションアプリ。
「生き物」「探検」「図鑑」「クエスト」「地図」だなんて、わくわくしないわけがない。
RPGって良いよなぁ。ポケモンGOとかドラクエウォークとか。
市川力先生の「Feel℃ Walk」と通ずる部分があるなと思った。
◯アクティビティ
樋口万太郎先生の『算数アクティビティ200』
【算数アクティビティ200】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年4月22日
算数の探究課題のヒントとして。
『「力がつくならなんでもいい」というスタイルです。』
と言い切れるのがかっこいい。
「ゲーム」ではなく、「アクティビティ」にしたのは、勝敗がメインではないからーー
この工夫が、子ども「達」にとっての「楽しい活動」につながる pic.twitter.com/U0ZrDRQRBf
◯ボードゲーム、カードゲーム
オンラインでボードゲームを楽しめる
「ボードゲームアリーナ」
すごろくやの『大人が楽しい 紙ペンゲーム』
まだまだ可能性を感じる。
◯アニメ
・鬼滅の刃
・すみっこぐらし
・ポケモン
・ディズニー
◯読書、絵、折り紙
◯ごっこ遊び
具体から抽象概念を探るイメージで調べて、実際に体験してみた。
ひとまず時間が来たので今日はここまで。
継続して、表面的な理解を破ろう。
探究について、探究している自分。
やっぱり夢中になってることは、すごくわくわくする。
TQJ①ぽっと出のアイデア
私は今、伊垣先生の声かけで集まった方々と共にTQJ(ときめき キュンキュン、じゃなくて、探究自学ノートプロジェクト)に参加している。
今朝、朝のルーティンであるお散歩中に色々思いついたので、急いでメモ。
◯昨夜の会議の学び
・このプロジェクトのゴールは、自分の学校の状況下で、子どもたちと探究的な学びを行うための、探究自学ノートの手引きを作成すること
・探究×遊び×算数
探究と言うと、一から生み出さなきゃと思いがちだが、今の状況では、いきなりそれを求めるのは難しい。
どのような足場をつくっていくかが重要だと思った。
そこで思いついたのが、
『算数オリンピック』
(マリオパーティー)
・ヌメロン
・21を言ったら負けゲーム
・お題の形を作るゲーム
・数独
・数埋め
・陣取りゲーム
・棒取りゲーム
・他(トランプ(トランプを使った遊びをつくれ、とかも面白いかも)、ウノ)
学校が再開したら、これらの大会を行う。
ゲームの選定ポイントは、
・小学1年生までの既有知でできること。
・計算、図形、ひらめき、などの要素があること(☆そういえば、算数を構成する要素ってなんなんだろう。調べる。)
・2年生の算数の教科書も参考にした
【算数】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年4月21日
・たし算パズル
・単位の使われているものさがし
・パズルづくり
・さんかくやしかくの形をしたものさがし
・模様づくり
お家の人や友達とレベル上げをして、本番に臨めたら。
◯原体験
「ついやってしまう」体験のつくり方(ゲーム理論)
【「ついやってしまう」体験のつくりかた】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年4月21日
面白すぎた。。。
・直感のデザイン:仮説→試行→歓喜
・驚きのデザイン:誤解→試行→驚愕
・アフォーダンスとシグニファイア
・収集と反復
・選択と裁量
・成長を感じるためにスタートに戻る
ゲーム製作者に感動。
色んな体験デザインを試してみたい! pic.twitter.com/1Vd5yD6w1E
伊垣先生の言葉
オープンエンドの問い
親子で高め合える
フォートナイト(☆勉強嫌いな子でもどハマりするこのゲームには、きっと探究のヒントが鏤められている。算数ぎらいの子も熱中できるゲーム、仕組みを考えたい。これも調べる。)
万太郎先生のアクティビティ(他にどんな遊びを種目にできるか読む。)
自学でAが言ってた言葉(「授業で紹介してくれたヌメロンにハマってました」)
みんなが遊べる共通のゲームに
そしてその祭典をする(ex.五色百人一首)
小さな雑を積み重ねる
小さな雑を積み重ねるーー
【今週のテーマ】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年4月19日
小さな雑を積み重ねる
今週のテーマであるこのフレーズは、LCL(こたえのない学校)の第2回の講座で市川力先生がおっしゃっていたことだ。
なんとなく、とりあえず、ひたすら、小さな雑を積み重ねていけば、それがいつか形になると。
探究人として大事なこと。
思えば最近、「雑」を恐れて、積み重ねることができていなかった。
「自分のためにやっているんだから気にしなくていいじゃん。」って思いながら、見栄が邪魔をする。
もう一度、やっていこう。
最近は探究について学んでいる。
学校が休校になり、オンライン学習が主流になるだろうと言われる中で、子どもにとっても自分にとっても、本質的に一番大切だと思っているからだ。
幸運なことに、3月からLCLの第4期として自身が探究をテーマに歩み出せている。
また、憧れだった伊垣先生の探究自学ノートプロジェクトのメンバーとしての活動もスタートした。
探究について勉強するには最高の環境だ。
この目的意識があるから、読書も捗る。
【宿題をハックする】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年4月21日
伊垣先生@togetogeteacher
からの課題図書。
訳者あとがきが熱い。
2年間「自主学習」に取り組んで、与えられた「自主学習」は、果たして自主学習と言えるのだろうか、という疑問がずっと頭にひっかかかっていた。
この本を読んで、まだまだできることはあるなと。
探究!! pic.twitter.com/xm5KPtEp5L
【ワークショップのアイデア帳】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年4月21日
教育におけるワークショップしかほとんど学んでいなかったけど、ビジネス業界にはこうしたワークショップの達人たちがいらっしゃるのか。
・M&M’sドローイング
・バイオミミクリー
・価値観ベスト3
色々試してみたい。
井の中の蛙にならないように。
大海に出よう。 pic.twitter.com/Zz6NnV009q
【「ついやってしまう」体験のつくりかた】
— ギンガスポーツ@3年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年4月21日
面白すぎた。。。
・直感のデザイン:仮説→試行→歓喜
・驚きのデザイン:誤解→試行→驚愕
・アフォーダンスとシグニファイア
・収集と反復
・選択と裁量
・成長を感じるためにスタートに戻る
ゲーム製作者に感動。
色んな体験デザインを試してみたい! pic.twitter.com/1Vd5yD6w1E
新生活も順調で、時間があったらやりたかったギターや公認心理師の勉強も隙間時間に始められた。
でも、ふと、どれも中途半端になってないかなとも思った。
インプット過多な感じ。自分の考え気持ちを吐ききれてない感じ。
このままじゃ、また、やりたいことがやりきれなかったり、やりたいことがやらされていることになりかねない。
だからこそ、こうした整理するためのアウトプットをやっていこうと思った。
人目を気にせず、思ったことをつらつらと。
今日、こんなアインシュタインの名言に出会った。
「一度も失敗したことがない人は、新しいことに挑戦したことがないのです。」
そうだそうだ。挑戦には失敗はつきものだ。
小さな雑を積み重ねることが大事。
雑で良いなら、積み上げられそうだな。
『学び合い』のまとめ
【流動型『学び合い』の授業づくり】
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年3月7日
岩瀬先生@gorigoからは
「学習者主体」「共同修正」の考え方を学ばせていただいた。
そんな中で出会ったこの一冊。
本著からは、それらの考え方に基づく授業づくりを学ばせていただいた感じがする。
目指していきたい姿。
高橋先生@naotaka007に心から感謝。 pic.twitter.com/X4npCmxfK2
高橋先生の本に出会い、来年度こそ『学び合い』にトライしようと思っていた矢先、西川先生のこんなつぶやきを見ました。
新年度から『学び合い』にトライしようとしている方も多いと思います。その際、5冊を以下の順序で絶対に読んでください。https://t.co/DtOysCIFIg
— 西川純 (@jun24kawa) 2020年3月7日
ということで、その5冊に加えて、ブログの冒頭に紹介されていた1冊を加えた計6冊を読みました。
【『学び合い』スタートブック】
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年3月16日
この本自体が、正に『学び合い』によって生まれた傑作だと思った。
この先、
・西川研究室のHP
・エビデンス
・達成できたかどうかの見取り方
を深掘りしていきたい。
語り、プチ体験には、
・アウトプット大全、
・ラーニングピラミッド
・中3の経験
が使えそう。 pic.twitter.com/rQTCtDjLze
【『学び合い』ステップアップ】
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年3月16日
『学び合い』で見える課題は、一斉授業の時にもあった課題
確かにな〜🙄
今年度やってしまった、なんちゃって『学び合い』は、
・教師が安易にフォローに入ってしまったこと
・全員達成を本気で目指すことを伝えていなかったこと
が良くなかったんだと振り返れた。 pic.twitter.com/423bgLLGbs
【週イチでできる!アクティブ・ラーニングの始め方(再読)】
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年3月17日
唯一1年目に読んでいた本。
読み直すと新たな発見が沢山ある。
やはり理論と実践の往還は大事。
◯課題づくりのポイント
・古畑型
・子どもにわかる言葉
授業は自習と同じ感覚でいいのか〜
この本はギュッとしてて、特に面白かった! pic.twitter.com/gwG7FHMK6B
【『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ】
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年3月17日
本気の本気で教師が「1人も見捨てない」ということを体現し続けることが大切なんだと言うことがわかった。
◯気付き
・部活の顧問がコーチングするイメージ
・クラス会議との相性◎
・振り返って自分が心地良かった時、自然にこういう状態になっていた pic.twitter.com/GAP98YLblk
【学力向上テクニック入門】
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年3月18日
これまで考えてきた理想が、実は根本からずれていたのではという仮説が日に日に確信に近付いている。
1人1台タブレットを持つようになったとき、流れが加速するのかな〜 pic.twitter.com/vuWiyx11EB
【みんなで取り組む『学び合い』入門】
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年3月19日
最後6冊目。
最後にふさわしい、『学び合い』の導入の仕方とこれから実践する人へのあたたかいエールが書かれた本だった。
◯これから
・『学び合い』実践者の方と繋がる
・『学び合い』の会に参加する
・達成できなかった子への勉強面のフォローの仕方を聞く pic.twitter.com/RH0uf18TXQ
私はこれまで、『学び合い』に対して、2つの不安がありました。
①教師の個性が生かされないのではないかという不安
子どもに全てを任せてしまうのなら、教師は誰でもいいのでは…?と。
しかし、『学び合い』における教師の役割は、部活の顧問のようなもので、その指導には強い信念が必要であることが分かりました。
また、授業以外にいくらでも個性を発揮することはできます。
つまり、『学び合い』と教師の個性は両立できるのだと思いました。
そう思えたら、この不安は解消しました。
②自分が目指していた授業像を否定することになるという不安
自分がこれまで、小中高大と受けてきた授業はほとんどが一斉授業です。
また、周りで授業をしているほとんどの先生も同じように授業しています。
それを覆してしまうことは、色々なものを否定するようで、強い不安がありました。
しかし、学生時代から一斉授業のスタイルに違和感はありました。
今の自分に残っていることのほとんどは、授業以外で培ったものであると自負しています。
立ち返ってみると、私の根本の理想の教育像は
「一人ひとりが自分の幸せをデザインできるようになる」ことです。
これは、『学び合い』の
「一人も見捨てない」
という理念と考えは一緒です。
それが分かったら、それを実現する今の時点での最適な手立てが『学び合い』だから、自分は取り組んでいきたいんだと納得できました。
まとめとして
時間のあるこの時期に、『学び合い』の理念をインストールできて良かったなと思いました。
そのものをきちんと理解せずに懐疑的になって終わるのもやめようと思いました。
まずは週イチからのスタートですが、この考えは一斉授業でも間違いなく生かせることです。
「一人も見捨てない」授業づくり、学級経営を目指していきます。
新しいことを始めることはやはり勇気のいることですが、子どもたちと共に挑戦していければと思います。
これから、『学び合い』の実践者の方と繋がり、『学び合い』の会に参加したいと思っています。
情報やアドバイスもいただけたら嬉しいです。
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
3年目に頑張りたいこと
◎子どもたちがいる時間
◯「学習者主体」「共同修正」の学級経営
来年度のスタートは、何もない不便な状態からスタートしようと思っている。
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年2月20日
そこから必要なものをみんなでつくっていって、みんなでクラスづくりをしたい。
その際、学級通信を最初は「◯年◯組学級通信ー0ゼロー」にして、毎月クラスの成長に合わせて学級通信のサブタイトルを変えるの楽しそう!
・教室リフォームプロジェクト
・ビーイングを用いたクラス目標づくり
・クラス目標のビジュアル化、キャラクター化
・クラス目標に合わせた学級通信名の進化
・グランドルールの掲示
・流動的活動
ー会社活動
ー当番
ーPA
ーサークルタイム
ー席替え
・振り返りジャーナル
・自主学習
・ミニホワイトボードの活用
・誕生日カレンダー
・読書熱のあるクラスづくり
ーブックトーク
ー学級文庫の充実
・保護者を巻き込んだ学級経営
ー学級始めのアンケート(してほしいこと、してほしくないこと、期待すること、宿題、給食指導など)を通したニーズの確認
ーフランクな学級通信
ー積極的なボランティアのお願い
ー魅力的な懇談会づくり
ー学級通信の学期ごとのアンケート
・地域を巻き込んだ学級経営
ー学生ボランティアとのコラボ
ー地域教材の活用
(・クラス会議)
(・一筆箋)
◯教師としての在り方
・心の体力をあたためられる人になる
ー自己一致(公私共にありのままでいる)
ー笑顔
ー子どもとつくるレク
ーインプロ
ーR−1ぐらんぷりの出場
(ーM−1グランプリの出場)
・子どもの世界に飛び込む
・生産性の向上
ー「2年目小学校教師が考える、子どもと教師がWIN-WINの時短術」
2年目の時点でここまではできましたということをまとめました。
— ギンガスポーツ@2年目小学校教師 (@gingasportsf) 2020年1月26日
定時出勤定時退勤できるようになってからが、きっと本当の勝負なんだと思う。
2年目小学校教師が考える、子どもと教師がWIN-WINの時短術 - 銀河鉄道の旅🚃🌌 https://t.co/dBPxFRFEdP
ーiPad、Apple Watchの活用
・プロの教育者になる
ー研究、読書、勉強会
ー「教育」「子育て」に関することは、何を聞かれても答えられることを目標に研鑽を重ねる
・なんちゃって実践をやめる
ー実践をするなら、必ず本を読んで理論を押さえる
◯探究学習
・LCLを通して、理論と実践の往還を繰り返す
◯『学び合い』の授業
・1年間だけでなく、その先も「一人も見捨てない」ということを本気で目指す
ー『学び合い』本と高橋先生の本を参考にする
◯学びの土台をつくるトレーニング
・陰山メソッド
ー古文音読
・国旗フラッシュカード
(・作家の時間)
◯漢字指導
・漢字熱のあるクラスづくり
ー土居先生の本の実践の追試
ありがたいことに、去年の8月、12月、今年の3月と3回お話を伺う機会があった。
漢字指導改革を行いたい。
◯UD
・全員参加できるしかけづくり
・プロジェクターの常時活用
・タブレットの活用
◯評価
・子どもたち同士の評価
◎子どもたちがいない時間
◯生活習慣
☆まずは1年間健康に過ごす。これが侵害されそうな時は、全てを取りやめてでも死守する。
・17時で仕事脳をオフにする
・私生活の充実
・自転車通勤
◯振り返り
・伴走者の先生と、1年間を通して振り返りを行う
◯学校の一員として
・校務分掌
ーICTのスペシャリストになる
◯学年の一員として
・学年全員の名前と顔を一致させる
・学年団として機能するように働きかける
ー他のクラスで授業をさせてもらう
ー自分のクラスで授業をしてもらう
◯地域の一員として
・部会を盛り上げる
・居場所づくりに携わる
◯SNSの活用
・アウトプットの場として活用する。
ーつぶやきメモをするツール
・ブログ
ー日々の実践とつぶやきメモを合わせてまとめるツール