銀河鉄道の旅🚃🌌

銀河級の教師を目指す3年目小学校教師のブログです。お気軽にお読みください😊

『学び合い』のまとめ

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高橋先生の本に出会い、来年度こそ『学び合い』にトライしようと思っていた矢先、西川先生のこんなつぶやきを見ました。


 

ということで、その5冊に加えて、ブログの冒頭に紹介されていた1冊を加えた計6冊を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はこれまで、『学び合い』に対して、2つの不安がありました。

 

①教師の個性が生かされないのではないかという不安

 

子どもに全てを任せてしまうのなら、教師は誰でもいいのでは…?と。

しかし、『学び合い』における教師の役割は、部活の顧問のようなもので、その指導には強い信念が必要であることが分かりました。

また、授業以外にいくらでも個性を発揮することはできます。

つまり、『学び合い』と教師の個性は両立できるのだと思いました。

そう思えたら、この不安は解消しました。

 

 

②自分が目指していた授業像を否定することになるという不安

 

自分がこれまで、小中高大と受けてきた授業はほとんどが一斉授業です。

また、周りで授業をしているほとんどの先生も同じように授業しています。

それを覆してしまうことは、色々なものを否定するようで、強い不安がありました。

 

しかし、学生時代から一斉授業のスタイルに違和感はありました。

今の自分に残っていることのほとんどは、授業以外で培ったものであると自負しています。

 

立ち返ってみると、私の根本の理想の教育像は

「一人ひとりが自分の幸せをデザインできるようになる」ことです。

 

これは、『学び合い』の

「一人も見捨てない」

という理念と考えは一緒です。

 

それが分かったら、それを実現する今の時点での最適な手立てが『学び合い』だから、自分は取り組んでいきたいんだと納得できました。

 

 

まとめとして

 

時間のあるこの時期に、『学び合い』の理念をインストールできて良かったなと思いました。

そのものをきちんと理解せずに懐疑的になって終わるのもやめようと思いました。

 

まずは週イチからのスタートですが、この考えは一斉授業でも間違いなく生かせることです。

「一人も見捨てない」授業づくり、学級経営を目指していきます。

 

新しいことを始めることはやはり勇気のいることですが、子どもたちと共に挑戦していければと思います。

 

これから、『学び合い』の実践者の方と繋がり、『学び合い』の会に参加したいと思っています。

情報やアドバイスもいただけたら嬉しいです。

ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。