銀河鉄道の旅🚃🌌

銀河級の教師を目指す3年目小学校教師のブログです。お気軽にお読みください😊

前回からの話

体調不良から抜け出しつつあった7月。

あれから今、私は復調をし、またこれまでのように毎日楽しく過ごしている。

2学期から復帰したクラス担任。

子どもたちとの再会は本当に不安だったが、会ってからはあっという間に元の関係に戻れたように思う。

職場でも配慮をしていただき、スムーズに戻ることができた。

1学期に辛いことを伝えたときに、子どもたちは任せろ。今は自分を1番大切にして。

と力強く言っていただいた学年団の先生を始め、職場の先生方には心から感謝している。


結局、私はなぜ体調が悪化し続けたのか。

心療内科とカウンセリングに通い続けたが、

最終的な診断は、

何だったんでしょう。一応、軽度の躁鬱傾向としておきます。

ということだった。

中々ないケースのようだった。


今冷静に振り返ってみると、

主な原因は、エネルギーが枯渇した燃え尽き症候群だったのだと思う。


やる勇気は溢れているが、やめる勇気ややらない勇気を持ち合わせていなかった。


そもそも、楽しいことならいくらでもできてしまうと思っていた部分があった。


過去二度の鬱では、

冬に動悸がして体調不良に繋がっていたため、季節性情動障害を疑っていたが、

やはり、私は、休まないとだめな人間らしい。


休むことの大切さを学んだ。


これまで、高校時代に出会ったAlways do what you are afraid to do(最も困難な道に挑戦せよ)という言葉に感化され、自分にできる最大限のことをやってきた。


この素直で純粋な性格を恨んだこともある。


でも、この性格のおかげでたくさんの人たちとのご縁に恵まれたことは事実だ。


今は、

自分が大切にしたい人たちと幸せになる

ことを大切に考えている。


周囲には、やりすぎてたら、「やりすぎじゃない?」と言ってくれる人や、体調を気にしてくれる人がいる。

信頼の置けるかかりつけ医やカウンセラーにも出会えた。


辛かったとき、ある方に坂口恭平さんを紹介していただき、『躁鬱日記』という本を読んだ。

その中に、以下の文がある。


「意のままにならない≪坂口恭平≫をみんなで操縦する」という方針に転換した。


私も、意のままにならない自分という人間をみんなで操縦するくらいの気持ちで、他者に頼りながら、楽しく生きていきたい。